電氣アジール日録

自称売文プロ(レタリアート)葦原骸吉(佐藤賢二)のブログ。過去の仕事の一部は「B級保存版」に再録。

傍観者気質にも二種類ある

どうしても傍観者気質になる人というのはいる。
ただ、疎外感を背景としているかいないか、その自覚の有無というのはあると思う。
近年、特にネットでは、自ら「僕は当事者じゃありません、ウォッチャーです」と傍観者ポジションを決め込むことが冷静であるという態度を取る人間が多いが、本当に初めからそう選択しているのか、実は何かから疎外された結果そうなったことに当人自身気づいてないのか、ということで随分違いがあるのではないか。