電氣アジール日録

自称売文プロ(レタリアート)葦原骸吉(佐藤賢二)のブログ。過去の仕事の一部は「B級保存版」に再録。

自称「NYで話題の文筆家」

ところで、ライターといっても請け負い仕事がほとんどなので、このブログでは自称「売文プロレタリアート」などと書いているが、ふと考えてみると、自称だけなら「ニューヨークで話題になった日本人文筆家」とも名乗れるな、と気づいた。
といっても、今年の春頃ニューヨークで一日、日本人二人の話題になっただけだけどなw
どういうオチかといえば、渡米してNY在住の友人が、たまたまニューヨークに来ていた鈴木邦男氏と会い、そこでなぜかよりによって俺の話になった、というだけのこと(……)
鈴木氏はかつて、一水会とは別個に「鈴木ゼミ」という勉強会を個人でやっていた。この会では、愛国者たるもの幅広い視野を持たねば、という見解に立ってか、いろんな講師を招いていたものである。西部邁呉智英関川夏央などが招かれたこともあり、一度なんと『ゴーマニズム宣言』開始直後の頃の小林よしのりが"観客として"来ていたこともある。
わたしは10年数年前、この勉強会イベントに何度か来ていて顔を覚えられていたのだが、今年の3月ごろ、とあるイベントで鈴木氏と再会し、その直後にたまたま鈴木氏がアメリカに行く機会があった模様。
まあ、偉そうに「ニューヨークで話題」とか言っても、内実は――
「骸吉君、原稿料だけで生活できてんの?」
「さあ、いまだに六畳一間住まいらしいですよ」
とかいう話題でしかなかった可能性も高いがw
というわけで、とりあえず、皆様よいお年を。