電氣アジール日録

自称売文プロ(レタリアート)葦原骸吉(佐藤賢二)のブログ。過去の仕事の一部は「B級保存版」に再録。

嫌な意味でタイムリーなトピックになっちまった

ちなみにこれも今さらながら、『TONE』第2号でも荻原魚雷氏が吉田満古山高麗雄の戦争体験交換について触れていたが、『戦艦大和ノ最後』の記述をめぐる論議、存外にネット上では盛り上がってるらしい。
が、中には吉田満って誰じゃ?とまったく知らず「日本兵を悪く書いてる=ブサヨク・けしからん」と短絡している人間もいると聞く。
吉田氏は一方で戦没した若い海軍士官を必死に擁護しようとしてたのになあ……
そのへんもなあ、体験当事者の発言なればこそ、単純に善悪の区分などできぬという想像力持てよコラ、とか思う。