電氣アジール日録

自称売文プロ(レタリアート)葦原骸吉(佐藤賢二)のブログ。過去の仕事の一部は「B級保存版」に再録。

GW期間中の仕事

月刊『サイゾー』6月号の特集「日本の裏側が見える! タブー破りの本100冊」で、「実在人物のパロディ漫画はなぜタブーになったのか?」という記事を担当しました。
従来、マンガ表現でのタブーといえば、差別、性描写、残虐描写というのがパターンですが、今回はあえて実在人物を劇中に描いたケースをクローズアップ。
週刊少年ジャンプ編集長の西村繁男氏、マンガ評論関係者では竹熊健太郎氏、高取英氏らにコメント取材ご協力いただきました。
本当は、1973年に「週刊プレイボーイ」に連載された怪作品『噫! 日本共産党50年伝』(原作:内田栄一、作画:旭丘光志)を大きく取り上げたかったが、某畏友が十数年前にこの幻の復刻本を入手していたというので発掘を命じたものの、出てこなかったので、残念ながら軽く触れるのみの扱いに。
とりあえず、ご興味のある方は書店で手にとっていただけると幸い。