電氣アジール日録

自称売文プロ(レタリアート)葦原骸吉(佐藤賢二)のブログ。過去の仕事の一部は「B級保存版」に再録。

2004-08-20から1日間の記事一覧

目標としては「対等萌え」(今のとこ無理そうだが)

ラブコメ漫画でもギャルゲーでも、話を発動させる第一歩として、相手との間にギャップやハンディキャップがある、ってのは、物語の仕掛けとしてはそりゃ燃える(あと、忠誠心に基づく自己犠牲とかってのも個人的好みでは燃えるが)。けど、見ず知らずの両人…

関係の形は変わる。それが成長だろ、と

わたしにも現実の妹はいます。しかも10歳ばかりも歳が離れてる。妹が小さい頃は周囲の要請でよく遊んでやった(そんなんより部屋で一人で漫画読んだり友人とやってた特撮同人誌の原稿でも描いてたかった)。当時妹が可愛いという感情はあった。でも、そりゃ…

なんで「妹萌え」にだけは嫌な違和感があるのか

前にも書いたが、メイドさん萌えとか看護婦さん萌えとか、眼鏡萌えとか、ってのは、別に嫌な感情は無い。それらは職業だったり、外見の記号だ(別にふたなりでも猫耳でも車椅子でも良い)。が"兄と妹"ってのは関係の形、シチュですな。 だいたい、職業とか、…

できれば対等になりたい。今は力不足だが

先週からの感慨で「敵は国家権力とかなんかじゃない、他ならぬ俺ら自身を生かしてる市民社会自体と骨がらみだ」って説を書こうと思ってたけど、bakuhatugoro氏たってのリクエストがあるんでそっちを先に回す。