電氣アジール日録

自称売文プロ(レタリアート)葦原骸吉(佐藤賢二)のブログ。過去の仕事の一部は「B級保存版」に再録。

2005-06-09から1日間の記事一覧

別に創作者ばかりが偉いわけでもないが

ここのところ、上記の件も含め、また「仕事のための読書」ばっかりしてる。 半分は書評仕事だから、重複する内容はここでは書かない。 俄然面白かったのは、人物理解の参考に読んだ、富野喜幸『だから僕は…』(徳間書店/絶版)と、上原正三『金城哲夫 ウル…

と言っても、才能と創作意欲だけでも生きられない

ってゆーか、滅多に書かない仕事の予告ネタバラシを書くと、実は今、ずばり「オタク、引きこもり、ダメ人間タイプが、いかにそーいう人間でもやってける仕事にありついて生きてゆくか」とゆーことを考える本の執筆に携わっている。 そーいう人間にとって一番…

N君への手紙

『創』最新号に中森明夫「K君への手紙」というエッセイが載った。 「監禁首輪王子」小林泰剛への手紙という形式なわけだが、中森氏「自分も少女に首輪つけて連れ歩いた。でも僕は犯罪者にならなかった」と書いてる。ネタを明かせば、そういうシチュのロリS…