電氣アジール日録

自称売文プロ(レタリアート)葦原骸吉(佐藤賢二)のブログ。過去の仕事の一部は「B級保存版」に再録。

関係概念としての人間

とまあ、本日は脈絡もなく書き連ねてしまったが、無理やりオチのようにまとめてみる。
人間を定義するものとしては――
「裏とか表とか何を知っているか」より「どういう社会的ポジションにいるか」
「どんな趣味ジャンルトライブか」より「他のトライブにどういう姿勢を取っているか」
「どこで何を売っているか」より「誰と一緒に誰相手に売っているか」
「男か女か」より「男なら何がカッコ良く何がセコいか(女もまた同様)」
――という具合に、単純な実体概念ではなく、関係概念としての側面のほうが重要、ということではないのか。こう書いてみるとなんか偉そうだが…。
人は往々にして、目に見える属性の違いだけで他人や物事を判断してしまう。
ま、今回も自戒込みだな。